風邪かなと思ったら発熱の有無に関わらず耳鼻咽喉科にかかるべきです。耳鼻科では鼻、のど、気管まで見てからその状態により適切な薬を出したり処置ができるので早く治るはずです。風邪が原因で副鼻腔炎(蓄膿症)や中耳炎を引き起こします。いろいろ回ってこじれてしまうと耳鼻科でも治るまで時間がかかります。

・鼻アレルギーの治療で治療コストが安価なのは外来手術、免疫療法、かなり高いのが薬での治療です。(なお根治療法は減感作療法のみです。)

・このホームページはDREAMWAVER4を買ってきて初めて作りました。(2001年12月既にほぼ完成しておりましたが何となく気にくわなく時々修正しておりました。2002年4月公開。)

・減感作療法とは?  アレルギーの原因エキスを徐々に少量ずつ濃度をあげて注射しアレルギーの原因物質を吸っても症状が起こらないようにする方法。

・耳鼻咽喉科の診療部位は耳・鼻・のど・口・顔面・くび・頸部食道・気管・甲状腺などです。(目は眼科、頭の中は脳神経外科です)

・保険診療をしておりますので保険証は忘れずにご持参下さい。

・花粉症について   毎年同じ時期に発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻閉、鼻・目・のどの掻痒感や流涙、せき、頭重感、嗅覚・味覚低下などがあれば花粉症です。風邪と似ているこれらの症状は、花粉が鼻粘膜や結膜に付着し、アレルギー反応を起こした結果生じるものです。普通の風邪なら一週間で治癒しますが、長引くときは花粉症やほかの疾患も疑われます。花粉症の原因植物は60種類ほどありますが、北海道では春のハンノキ、シラカンバ、夏のカモガヤ、オオアワガエリ、秋のヨモギが代表的なものです(道南ではスギ花粉症の人が全アレルギーの15%程度を占めておりました)。原因花粉は血液検査でわかります。また、花粉症の人は、果実や野菜による口腔アレルギーにも注意が必要です。花粉症を根治するには、原因花粉エキスを少量ずつ注射する方法(減感作療法)がありますが、現在当院では経口のスギ舌下免疫療法のみ行っております。症状が出る2週間前から、経口か点鼻の薬物療法を始めるのが最も効果的ですが、個々の人で症状出現の予測が難しいので、鼻・目の掻痒感やくしゃみが少しでも出たら、すぐ治療するのがベストです。眠気も少なく、仕事や勉強などに支障のない薬もあります。原因花粉が複数で、症状が長期間にわたる場合や、ダニやハウスダストアレルギーが合併しているときには、鼻粘膜の焼灼手術も選択すべき療法の一つです。症状の出現する前に耳鼻科を受診してください。

・鼻茸(ポリープ)切除鼓膜穿孔閉鎖術も実施しております。

・トップページのロゴマークは内耳にある蝸牛と三半規管を表しております。

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